20091121 吉祥寺
第28回撮影会

またしても、最初にコメントが遅くなってしまったこと、すみませんでした。。。
その分とても長い時間、皆さんの写真を観ていました。
最初は、昨年のように観光バスに乗って、紅葉観光もいいなあと思っていたのですが、そんな時、ぼくはふと「井の頭公園」の紅葉の光景を思い出しました。ぼくが高校生だったある朝、サッカーの練習に向かうためにあの公園の木漏れ日の下を歩いていました。すると、上から橙色の紅葉が降ってきたので上を見上げると、その木漏れ日と紅葉が重なって、とてもきれいだったのです。そんな光景を思い出したので、今年の紅葉の撮影会は吉祥寺で行いました。幸いにも、撮影会当日は天気にも恵まれましたね。紅葉の塩梅もいい感じでしたし、サザンカの花もきれいに咲いていました。変わってしまったかも、と思っていた公園は、むしろ20年前よりもとても知的な印象をたたえているように感じました。もしかしたら、それが武蔵野の魅力のひとつなのかもしれません。もしかしたら、知的という言い方よりも文学的と言った方がいいのかもしれませんね。もちろん、吉祥寺の街は変わってしまったところもたくさんあるのですが、残っているところもたくさんあって、しかも井の頭公園のように、正しい進化を感じることが出来たことがうれしかったのです。こんなお話しをしていると、皆さんの写真とは関係ないように思うかもしれませんが、そうではないのです。少なくともぼくは、今回のこの写真群と出会うことがなかったら、この街はただの過去の思い出がたくさん詰まった街になっていたように思います。ところが、写真の中から浮かび上がってくるものは、現在進行形の武蔵野の光そのものですよね。しかも、すごくいい感じですよね。そして、ここも東京なのですから、まだまだ東京もすてたものではありません。そしてやはり「観光」というのは「光を観る」ことそのものだ、と改めて思いました。これからも、皆さんと一緒に「観光」しまくりましょうね。そして、ぼくが高校生の頃から大好きだった象の「はな子」さんも、還暦を迎えながらも元気だったのがうれしかった撮影会でした。
菅原一剛
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